iPhoneとの10年

9月20日、iPhone11の発売日当日、予約していた新iPhoneを受け取り、使い始めました。これまでのiPhone 7は、ちょうど3年前の2016年10月に購入していますので、久しぶりの機種変更になります。

私が初めてiPhoneを買ったのは、(携帯会社に残っている購入履歴によれば)2009年9月23日、となっていますから、私がこのブログを書いている9月23日の時点で、私のiPhoneとの付き合いは、ジャスト10年に及ぶ事になります。最初の機種は2009年6月26日発売のiPhone 3GSでした。初代iPhoneであるiPhone3Gの日本発売は、2008年7月11日で、3GSは、2代目のiPhoneになります。

その時、iPhoneを買ったのは、ちょうどヨーロッパ旅行✈️に行く直前、海外でもそのまま使えるというのが3Gのウリだったので、ツアーに便利かなと思い、おまけの2台目のつもりでした。その当時は、ちょっと遊べるおもちゃみたいな感じでした。しかし、その後、気がつけば、通話も含め様々な機能の豊富な便利さに、いつの間にか、iPhoneが主力機になり、元のメイン機だったガラケーは、手元から遠のきフェイドアウトしていました。どの時点でガラケーを解約したのかすら記憶には残っていません。

現在の4G規格の一世代前のこの3G機を私は、7年間使い続け、2016年10月27日にようやく4G機のiPhone7に買替えました。

それにしても、今みたいな状況が来るとは本当に信じられません。今、振り返って、改めて心からしみじみ思うのは、10年前、初めてのiPhone を買った当時、その後まさか『スマホ』として普通名詞化してしまったスマートフォンが、これ程、社会の隅々まで行き渡り、人々の生活の中での必須の基本アイテムとして深く広く浸透する時代が来るとは、誰も予測しなかっただろう、という事です。現代の状況で象徴的なのは、電車などの車内での光景ですね。以前の投稿にも書きましたが、見渡すと割合的に、ほぼ7〜8割の人がスマホの画面を見つめて何やら夢中になって操作しています。駅のベンチに座っている人たちも大抵は、手にスマホを握っています。控えてほしいとのアナウンスも流れますが、『歩きスマホ』をする人は絶えません。私の親戚に86歳になる叔母がいます。先日、この叔母が「私、この歳だけど、スマホを使ってみたいんだけど』と言い出しました。周りの人が皆んな使っているので、自分が時代遅れのようで寂しくて、ちょっと恥ずかしい、それに、何だか面白そうだし、と言います。私にとって、若い頃から折節に色々お世話になって来た関係でもあり、私から『らくらくホン』というシニア向けの機種をプレゼントすることにしました。その後、叔母は、嬉々としてスマホ教室に通い、新しい事を色々出来るようになって楽しい!を連発して、年に一度しか開かない珍しい花の開花写真が撮れたと喜んだり、LINEを通して連絡も取れるようになりました。

それにしても、現代人の生活の様々な状況を見渡してみるに、最早、現代人の大半はTVの画面を見るより遥かに多くの時間をスマホの小さな画面を見ることに費やしているのは間違い無いと思います。新しいiPhone11では、1週間あたり、どれ位の時間、スマホを見ていたのかの記録が表示される機能が付いたようです。昨1週間、私は一日4時間以上、スマホを見続けていたようです。

こんなふうに現代人の生活の中の隅々にまで深く入り込んだスマホとは、一体何物なんだろうと改めて考えます。考えてみると、ちょうど10年前、iPhoneの3GSを買った頃は、まさに3G規格の時代がスタートしたばかりの頃でした。アナログでようやく外に持ち出せた1G時代、デジタルにはなったものの初期的な貧しいレベルだった2Gの時代から、3G時代になって、ようやく本格的にフルスクリーンでホームページの閲覧ができるようになり、さらに4G時代に入って、高速大容量化が図られ、スムーズな動画がバンバン観られるようになりました。次世代の規格である5Gの導入も目前ですが、数年後には、またその高規格が当たり前になっているでしょう。

日々に追われる我々は、現時点での状況をごく当たり前のように感じてしまいますが、10年間をかけて進んだスマホの進化は実に劇的なものであり、さらにこれからも想像を遥かに超えるような高速化大容量化が実現するという5G時代の中で、一層急速に変化しようとしています。

10年目の節目にふと立ち止まって、改めて「現代人にとって、スマホとは何か」について考えてみたことを次の投稿にまとめてみたいと思います。

投稿者:

matsuga_senior

《松賀正考》大阪大学外国語学部英語学科、歯学部卒業。明石市で松賀歯科開業。現シニア院長。 兵庫県立大学大学院会計研究科卒業。同大学大学院経済学研究科修士課程在籍。