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 アメリカには、『カーペンターズ・デンティストリー』(大工歯科)という言葉があり、これは歯を削って詰めるだけで、 お金儲けに走る歯科医療を揶揄した言葉だそうです。もちろん人々の快適な住まいを作り上げる大工さん の仕事は大切な意義を持つものなのですが、人間の身体の一部である口腔を対象 とする歯科医療には自ずと別の配慮と取り組みが必要であることを示唆しているのだろうと思います。
 最近では、美容院やエステ・サロンと見まがうような『ヘアサロン・デンティスト』も登場しているようですが、 全身の健康と豊かな社会生活の基礎となる口腔とその周囲の健康を維持するという歯科医療の本質 的な役割を考えると、医学的基礎をしっかり踏まえた取り組みが必要であると我々は考えています。
 A) 定期的な口腔検診
   プロフェッショナル=ケアによる
    口腔衛生メインテナンス

 当院では、開業当初の患者さんで現在も定期的な口腔衛生 チェックと清掃管理に通院される方がたくさんおられます。
 このような患者さんの定期健診時には、必ずその時点でのお口の検診データをお渡ししており、 同時にその資料を継続的にコンピュータ保存し、口腔内写真・X線・CTデータ等も含めてデータベース化し、 長期にわたって患者さんの口腔管理ができる体制の構築を進めております。


 B) 身体への侵襲の最小化( Minimal
   Intervention )と最大限の審美
   配慮に基づく修復治療

  一般的に歯のような硬組織がカリエス(虫歯)によって失われると自然治癒すると いうことはほとんど期待できません。
 したがって口腔の健康維持のためには、何より定期的な 検診とできるだけ早期の治療が重要になるのですが、すでに失われてしまった歯牙硬組織を修復する際も、 できる限り切削量を最小限に止め、自然の歯質を最大限に残す工夫が必要です。
 また、やむをえず切削した部分の修復にも、できる限り自然な審美性を持つ材料と技術を活用した 治療が望まれます。
 前歯部を中心とした審美性向上のためのホワイトニングや 歯牙切削を最小限にとどめセラミック技術を活用するラミネート・ ベニア・テクニック、さらに、IT技術を応用してデータをネット送信し 海外の製造技術を活用して審美的なオールセラミックを製作する など最先端の技術を応用し、患者さんの審美的要望に応えられる取り組みを進めております。


 C) 最新のインプラント技術を応用して
   残存歯への負担を最小限にする

 欧米では、歯を失った場合の第一選択肢となりつつあるインプラントですが、 安易に考え、ただ欠損部位に埋入すればいいというものではありません。インプラントの材質向上に よって、その定着性が増していくほど、その埋入は慎重に長期的計画性をもって行う必要があります。
 本院では、院内に、明石で初めて導入された歯科用CTセンターにて、全例、CT撮影を行い、 その3次元データを元に診断とシミュレーションを行い、治療計画を立てることを基本にしています。
 年間100本を越える豊富な臨床経験を踏まえ高度な診断技術と最新の機器を応用して、 より安全で長期的に安定した治療を目指しています。(詳しくは、こちら


 D) 最新のレーザー技術を応用した
   身体への負担の少ない治療

 最新のレーザー・テクノロジーは従来、麻酔下での出血を伴う処置が 必要だった治療を多くのケースで無痛的・非観血的に行うことを可能にしました。
 さらに、知覚過敏への対応、ホワイトニングや歯肉変色の改善等の審美的処置、 あるいは、インプラント治療の2次手術や周辺の歯肉の整形等、レーザーの応用範囲は 広範なものになってきています。


 E) マイクロインプラント技術 (M I A)
   を活用した効率的な矯正治療

 従来の矯正治療において治療システムが複雑化する第一の問題は、 歯牙を移動するための固定源の問題でした。
 この問題を根源的に解決するテクニックがマイクロインプラントアンカー (MIA) システムです。口腔内に、簡単な処置で植立が可能なマイクロインプラントを応用することで、 歯牙を固定源にする際に生ずる複雑な問題を解決することが可能になりました。


 F) IT技術の臨床への応用

 院長は約10年前の平成9年から兵庫県歯科医師会の情報調査室担当 理事また室長として、歯科界のIT活用を推進してきました。本ホームページもその スタートは平成8年8月に遡り、明石の歯科医院としては初、県下でも 最先発の一つでした。
 その意味でIT技術の大きな潜在力と可能性を早くから見通してきたつもりですが、 その深い能力が日々の診療に活用され、大きな可能性が展開されるのは、まさにこれ からであろうと考えています。

 X 線写真や口腔内写真のデジタル化と画像データ=サーバーによる検査・診断資料の データベース構築、最先端の診断用機器である歯科用CTによる3次元的データ分析等、 歯科医療分野へのIT技術の応用をさらに積極的に進めていきたいと考えています。








(定期検診スペース)












(CTセンターの歯科用CT)



(2F インプラント専用室)



(詳細な診断分析用の画像診断
機器群およびドイツ製インプランター)




 (最新のレーザー装置)

  

 (MIA のCT写真)



<font size=2> (動画を見るにはWMV形式を再生するプラグインが必要です。)</font>  (CTによる動画データ例)