1月の中旬、思い立って、前から気になっていた『伊藤若冲と円山応挙展』を見に、京都相国寺にふらりと出かけてみました。この日の京都も晴れ渡った小春日和でした。
この日も、最近多くなった電車旅にしました。車だと、ドアトゥードアでピンポイントに目的地に行ける便利さはありますが、電車と自分の足で出かける小旅行も、往復のゆっくりした時間と駐車場を気にせず目的地周辺をきめ細かく歩きながら味わう楽しみがあります。この日も、JRで京都駅、その後地下鉄で、目的地の相国寺の最寄駅の今出川までの電車旅を楽しみました。今出川駅を降りると、ちょうど同志社大学のキャンパスがあり、初めて見る京都の有名私大の建物の立派さに少し驚きました。こんな小さな発見も電車旅の楽しみです。
若冲と応挙の展示がある相国寺承天閣美術館は江戸時代の名画家伊藤若冲と縁の深い相国寺の附属美術館のようでした。落ち着いた広い相国寺の境内を歩き、美術館に向かいました。
伊藤若冲は、京都の錦市場の大店(おおたな)の店主の家督を40代で弟に譲り、経済的に自立して画業に専念したようです。その生き方は私の目指していたスタイルにも通じるようで、中々ええなぁと思いました(笑)
撮影に制限があり、あまり撮れませんでしたが、江戸時代の同時期を生きた絵画の二大巨匠の作品の並ぶ展示は見応えのあるものでした。
それは知らなかったのですが、金閣寺のある鹿苑寺は、この相国寺が本山の相国寺派のようで、金閣寺の模型が展示されていました。
美術館を見終わった後、特別公開されていた法堂と方丈も拝観し、今年の干支の龍の天井画を見ました。
ガイドさんらしい人の説明によると「狩野派の代表的な絵師である狩野永徳の長男である光信(みつのぶ)の筆による「蟠龍図(ばんりゅうず)」と言うようです。また、この龍の絵は、「堂内のどこからでも龍と目が合うような“八方にらみ”が特徴」との事でした。さらに「本尊横辺りの特定の場所で手を打つと反響することから、「鳴き龍」として知られていると言う説明もあり、皆さんパチパチ試しておられました。
1月とは言え、暖かい小春日和の京都の一日を楽しみました。













