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さて、3日目。朝食は、地元ローカルのお店で、中国粥でもと思い、Googleを頼りに寄ってみたのですが、あまりのディープなローカル感にさすがに尻込みしてしまいました。その後、台北駅から隣の中山駅まで朝食が食べられるお店を探してみましたが、中々見つからず、「世界的チェーン店でどこでも同じメニューの物は食べない」「まがいものの日本食は食べない」という我が海外ツアーの2大原則から外れるものの、やむなくビル内のマクドナルドで朝食を済ませました。
この時、今回のツアー中、唯一、行動中の本降りの雨の中でタクシー探しをしました。いよいよメインイベントの故宮博物院です。
今回は、時間的にも余裕を持たせ、音声ガイドも無事借りて、展示を見て行きました。
ところが、この博物館のシンボルとも言うべき『翠玉白菜(すいぎょくはくさい)』と呼ばれる翡翠(ひすい)の彫刻作品がどこにも見当たりません。聞けば、その時点では、何と別の北院に展示されているとの事で、実物は見られませんでした(涙)


もう一つの目玉展示の「肉形石」は展示されており、じっくり見る事が出来ました。
玉髄類の一種である碧石(ジャスパー)で作られており、もともとある縞模様がおいしそうな豚バラ肉を連想させます。この模様を生かして上から下へと色の濃淡を変えて染められており、醤油で煮込まれた豚肉のような色艶が表現されていて、色や香り、味までも伝わってくるような作品です。
この後、音声ガイドを聞きながら、膨大な数の展示品を見て行きました。しかし、その数の多さは半端ではなく、グルグル展示室を見て回るうちに、足の疲れが極限に達し、ついにギブアップしてしまいました。
ちょうど、お腹も空いて来て、気がつけばランチタイム。博物館に隣接する『故宮晶華』と言う落ち着いたレストランで食事する事にしました。
さて、ホテルに戻って、歩き回って棒のようになった足を休めた後、今度は、やはり台湾グルメでは外せない小籠包で有名な『鼎泰豊(ティンダイフォン)』の本店に行く事に。ディナータイムよりかなり早く出かけたのですが、さすが銘店の本拠、数十人の長い予約待ちの客。店に入れたのは、並び始めてから1時間近く経ってからだったような。
銘店の味を満喫した後、その帰り道、疲れ切った足をほぐしてもらうため、台湾式マッサージの店でフットマッサージを受けました。
こうして、充実した3日目も無事終わりました。
《4日目 最終日》
前日、朝食探しに一苦労した事と、この素晴らしい雰囲気のホテルでの食事も味わっておきたい思いもあり、朝食は、ホテルのレストランのビュッフェにしました。
ゆっくり時間をかけた朝食で、お腹一杯になり、後は、荷造りをしてタクシーで空港まで。空港の外は、こらえ切れなかった雨が栓を外したかのような本降りの雨でした。
ところが、関空に着くと、天気は晴れ。高速ジェット船が神戸港に着く頃、地平線に沈む夕陽を眺めながら数日の異国の旅を振り返る思いにひたりました。
(台湾旅行記 完)




















