今年は、猛暑が長く続いた後、短い秋があっという間に過ぎかけ、早くも冬の足音が聞こえて来るような慌ただしい季節の移り変わりです。
昨年、京都の紅葉旅行に出かけた際、美しい紅葉のリフレクションで有名な瑠璃光院の拝観予約の時間に間に合わず断念した経緯もあり、今年は是非そのリベンジもしたいと再び京都紅葉旅行を計画しました。
今年は、ヨーロッパツアーの大トラブルに際して何度もお世話になった知人との二人旅の予定でした。ところが、京都ツアーを予定していたほんの2日前、急な寒波の襲来の中、ゴルフに出かけたその知人は、寒風吹き荒ぶゴルフ中に足の肉離れに襲われて、ラウンド途中で引き上げるというアクシデントに見舞われました。そんな知人に無理をさせる訳にはいかず、今年は一人旅にする事になりました。
今年の京都ツアーについては、もう一つのテーマがありました。それは某国との政治的トラブルの影響で、オーバーツーリズムに悩まされている京都でインバウンド旅行客の状況が激変し、悪名高いその国からのマナーの悪い団体客が激減し、京都が本来の落ち着きを取り戻しているとの話があり、それは良いチャンスであり、実際に訪れてその状況を確認したいと言う考えもありました。
朝、ややゆっくり目の10時に神戸を出発。阪神、名神の高速を走り、桂川パーキングで一息。さて、今回の観光小旅行のメインである瑠璃光院の予約はお昼過ぎの13:40にしていました。それまで時間は余裕があるので、ひとまずこれまで行った事の無い伏見稲荷大社に行ってみる事にしました。神社のすぐ近くには駐車場は無さそうなので、買い物をしたサービスを利用する事にして、少し手前のスーパーの駐車場に止めました。実際には、特に買い物の条件は無く、無料で利用出来るようでした。そこから約10分ほど歩いて、神社の入り口に到着。本殿までの道沿いの土産物屋が並ぶ通りは、平日の昼前にしては、結構な人混みです。顔ぶれを見ると、極めて様々で、欧米人や東南アジア系等々、肌の色も多様な人たちですが、確かに以前は溢れていた某国の団体客の姿は見かけません。その分、以前のような騒々しさは無く、人混みの割には落ち着いた感じがあるような気がしました。
境内に入っても同じような雰囲気でした。
境内の美しい紅葉も落ち着いて眺められます。
観光的には、この伏見稲荷大社の代名詞のような《千本鳥居》はまさに圧巻でした。
この動画でその迫力が伝わると思います。
さて、初めての伏見稲荷を落ち着いた空気の中で味わい、車に戻り、次に向かう予定の瑠璃光院を目的地にセットしてみると、何ともう予約時間のギリギリと言う事が分かりました。伏見稲荷でのんびりした時間を過ごし過ぎたのですが、これは昨年の京都ツアーでやったミスの繰り返しです。昨年は、やはり初めて訪れた宇治平等院でゆっくりし過ぎて、瑠璃光院の予約時間に間に合わなかったのです。2年連続で同じミスをしてしまう自分に呆れましたが、ここで諦めては男がすたる?と思い、別の日にでも再チャレンジするべく、瑠璃光院の予約サイトを見ると、何と今日の少し遅い時間は未だ予約可能であることが分かりました。即、16:20の予約を取り直しました。しかし、その時点から、瑠璃光院の予約時間まで、ほぼ3時間あります。時間にくれぐれも注意しながら、もう一カ所観光スポットを訪れる事にしました。方角的には、金閣寺、龍安寺、仁和寺、北野天満宮等が候補でしたが、結局、5年前の2020年、コロナ禍の真っ只中に訪れた龍安寺に行く事にしました。有名な石庭が割とこじんまりした印象だったので、現時点でどんな状況なのか見てみたい気持ちもありました。専用の広い無料駐車場からの道すがらの紅葉もきれいでした。
紅葉の落ち葉を敷き詰めた《敷き紅葉》も見事でした。
さてこの龍安寺は、寺全体が世界遺産に登録されているようですが、やはりこの寺の代名詞とも言うべき《石庭》が目玉。5年前のコロナ禍当時ほど閑散とはしていませんでしたが、オーバーツーリズムの団体客の姿は無く、落ち着いた空気の中で、ゆっくり名庭園を眺める事が出来ました。
さて、既にかなりのボリュームになってしまいましたので、続きは稿を改めたいと思います。(次稿に続く)






















