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(社)日本口腔インプラント学会認証医に認定   
     
                (2009年 3月22日)
 (社)日本口腔インプラント学会は、日本の歯科インプラント分野で最大の公的学会であり、会員数は1万名を 越し、日本の歯科インプラント分野の研究とその臨床への応用を主導しているオフィシャルな組織です。
 この学会では、歯科インプラント治療を行うにあたって、その術者が口腔インプラント分野の基礎と臨床に ついての十分な知識と経験を持ち、最新の情報を吸収する努力を続け、歯科医師としての社会的責任や広い視野 の元にインプラント治療を行っている者を認証医として認定する制度を発足させました。
 院長は、この学会の求める諸条件をすべて満たすことができ、その認証資料を取り揃えて今春の制度発足 第一期での申請をしておりましたが、無事合格認証を得、3月22日付けでの認定証(第149号)を授与されました。

 この認証医の審査基準は、歯科医師として社会的責任を果すという意味で日本歯科医師会の会員であること、に 始まり、学会およびその認定研修施設への所属期間、その間の学会への出席回数、学会および認定研修施設 での指定セミナーの受講履歴、等、多くの年限要件に加え、自らが行ったインプラント治療ケースの詳細資料 を元に数十分の口頭試問、さらには、長期治療例の症例資料の提出等々、多くの条件を満たす必要があり ます。



<症例発表に用いた資料の一部>



<JSOI認証医 認定証>

 院長がこの学会での認証を意識し始めてから、制度の変遷もあり、早4年が経過します。暑い夏の週末、 東京で開かれた学会主催のセミナーに参加した日々、症例発表の前の緊張した気分、等々、今から振返れば 懐かしい気分にすらなります。  あらためて思うのは、このような制度が意図しているのは、知識や臨床経験はもちろんとして、この分野に 関する、付け焼刃ではない腰を据えた取り組みと姿勢を測ることではないか、と感じます。

 最近の学会誌の中で、学会会長が言われていることですが、現代ではインプラント治療そのものは 予知性の高い安定したものになっていますが、一部の営利主義的な安易な取り組みによって、不幸な結果を 招く例も見かけられるようです。そのことによって、インプラント治療全体が市民から不信感を持たれ、その科学的成果 の普及が妨げられることになれば、それは、医療を提供する側にも、市民にとっても不幸なことです。

 今後、この地区でも初となる、第一期の認証医としての自覚と責任を持って、研鑽を怠らず、最新の研究成果を 吸収しつつ、安心で安全なインプラント治療を行っていきたいと考えています。
<<過去に執筆した記事>>

兵庫歯科学院で講義 <衛生士さんの卵にデジタル教育>(4.23 ’09)

ドイツ・ケルンのIDS'09(国際デンタルショー)に視察出張(3.28 ’09)

イタリアのPiezosurgery 開発医 Dr.Vercellotti のセミナーに参加('09年)
パリの審美インプラント歯科医Dr.Khayatのセミナーに参加('09年)
ご挨拶 −2009年の新春を迎えて−('09年)
(社)日本口腔インプラント学会で症例発表('08年)
ドイツ・インプラント学会認定医研修会、大阪で開催('08年)
世界標準のCT分析システムの導入     ('08年)
ドイツ・インプラント学会認定医研修会で研究発表     ('08年)
西神戸地区初の『歯科用CTセンター』開設      ('08年)
2008年新春のご挨拶 『新しい風を感じて』      ('08年)
『介護予防教室での講演』      ('07年)
『ハンブルグへの小旅行』      ('07年)
『ドイツ・インプラント学会と専門医認定試験』      ('07年)
『阪大歯学部第54期卒業式に参加して』      ('07年)
『インプラント臨床セミナーに参加して』      ('07年)
『開院25周年を迎えて』      ('07年)
『SimPlant10周年記念学会に参加して』      ('06年)
『ミュンヘン国際学会と指導医認定試験』      ('06年)
『第36回日本口腔インプラント学会に参加して』      ('06年)
『紅葉の有馬にて』      ('05年)
明歯ニューズレター8月号      『2つの I T 』      ('04年)
歯科専門誌日本歯科評論12月号 <緊急レポート>NYテロ事件に遭遇して('01年)
兵庫県歯科医師会誌・歯界月報  『ニューヨークテロ事件の現場から』  ('01年)
歯科専門誌クインテッセンス7月号 県歯イントラネットの構築      ('98年)
歯科専門誌クインテッセンス6月号 歯科医にとっての組織的デジタルコミュニケーション('98年)
兵歯広報誌「歯界月報」連載     ネット時代のパソコン入門     ('97年)
日歯広報( 8/5、8/15、9/15号 )   連載コラム 歯科パソコン入門   ('96年)
明歯広報「海藤花」6号         震災復興とネットワーク社会    ('96年)
明歯広報「海藤花」4号         上海テニス見聞録          ('94年)
明歯広報「海藤花」3号         知的モータリゼーションの始まり  ('93年)